四季の家/共和町・T邸

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建築家と連携 設計者からひとこと

断熱・気密の技術が向上する中で、積雪寒冷地の北海道においても住宅間取りの自由度が上がり、開放的なデザインが可能となってきました。そのような中で、北海道の気候風土を享受できる開放感と、適度なプライバシーを両立したいという施主の要望に答えるため、コンパクトな平屋のコートハウスを提案しました。 IMG_3990-OK.jpg 平屋の長所を活かし室内はフラットとし、すべての内部建具を引き戸とするなどバリアフリーに配慮しています。外装材に道南杉、床材に道産ナラ材を使用するなど地域材の活用にも取り組んでいます。外装木材は施主がセルフメンテナンスしやすい低層部、軒下部分のみに採用するなど木材を長く綺麗に維持できるよう計画しています。また、シート防水によるフラットな無落雪屋根とし、敷地内に計画的に堆雪スペースを確保するなど雪処理の負担軽減に配慮しています。 IMG_3972-OK.jpg 住宅の基本性能としてUA値0.22、C値0.3を実現しています。一方、北海道の高気密高断熱の住宅で課題になっている夏季のオーバーヒート対策として、中庭に面した大開口部には軒を設けて南からの日射を遮るとともに、中庭の壁により東西からの日射も遮るようデザインし、北海道の快適な夏の気候を楽しめるように配慮しています。 IMG_2647-OK.jpg 中庭の仕上げや植栽は設計の趣旨を十分にご理解いただいたクライアントのセルフビルドです。プライバシーの確保された中庭は、夏にはリビングの延長として生活の一部として利用され、冬には室内に雪面の反射光を届け暖かく明るい光環境を作ります。北海道の美しく豊かな四季の変化を、楽しみながら生活の中に取り込んでいただけることを期待しています。 株式会社エスエ-デザインオフィス 一級建築士事務所 IMG_4779-OK.jpg

施工者からひと言

設計士とクライアントとPV換気と温熱環境四原則:平屋建てプランで快適な住まいが実現しました 株式会社 江田建設 IMG_4793-OK.jpg IMG_3946-OK.jpg IMG_3932-OK.jpg

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